アートは理屈じゃないから気持ち良い
(「アート フリー素材」で検索したら全然思ってたのとちがう……!)
いつかアートの展示に行った時からひっかかっていたこと。
アートって何さ??
学生時代からぐだぐだ考えてたけど、コレだっていうゴールはなくて……。
で、ふと思い付いたのは
別に意味なんかない
てこと。
ことあるごとに作品の価値や位置付けをひねり出し、
ワケもわからずありがたいものにする行為。
もしくは、その価値やすごさをわからないやつはセンスがないという一方的な非難。
なんじゃそりゃ。
美術館にいたずらでメガネを置いたら盛り上がった、みたいな記事もあったよね。
なんじゃそりゃそりゃ。
イタズラで美術館の床に普通のメガネを置いたら「アートだ!」と勘違いした人々が集まりだした
— 海外B級NEWS (@gakkari_club) 2016年5月26日
@サンフランシスコ pic.twitter.com/vrYaPowPTz
あえて価値や意味を持たせていないアートも
世の中には存在するのよね。
(まあ、そうすることで"無価値の存在に価値を与えようとする意図そのものがアート"て思わせる手法もあるんだろうけど……)
鑑賞者がいかにおもしろい解釈ができるか、
ていうところに価値を生み出すのがアートの楽しみ方の1つ。
普段、脳みそで合理的に意味とか価値をぱしぱし考えてまくるのはちょっと疲れるので、
ここらでいっちょ何も考えずに気持ち良く楽しめるものをつくろうじゃないの!
て生まれた娯楽の1つがアートだっていうこと。
だからそれにいちいち講釈たれてもおもしろくないよね。
なんかわからない、理屈じゃないけど好き
ていうのは大事にしよう。