学習指導要領で要領よくできたらいいね
ねえ、ちょっと社会人のみんな!大人になって勉強してる?
「まあ、仕事とか趣味とか生活とか自分に関係するものは
ちょこちょこやってるよ」て人が多いかもね。
でも逆に、それ以外のことを学ぶチャンスはほとんどでしょ。
そう考えると、学校の授業てうまいことできてるよね。
国語は文章力とか読解力とか、いかに伝えるかてことだし
算数は数字力とか計算力は元より、論理的思考を育むにはちょうどいいし
理科は物理法則が世界を組み立てている論理だったりなんだかんだとあって
社会なんかまんま政治経済・歴史・地理とか大事だもんね。
そう考えると全教科にちゃんと意味がある。
ここで引用を1つ。
勉強を教科の範囲内としてしか捉えられないなら相当頭悪いよ。哲学や論理的思考を養って人生を楽しむ、応用が利くように、あえて国語や数学って形でパッケージして教えてるんだよ。それを理解しようとせずに、中身を知ろうとせずに袋詰めのまま『役に立たない』ってゴミ箱に捨てちゃうなら、そりゃ時間の無駄だし人生の無駄だよ --北野武
【男の品格】北野武の名言【大人の魅力】 - NAVER まとめ
あと、学校の勉強はあくまで物事を習得する方法を教えてくれるってこととかね。
そういう考え方を学ぶのが重要だよと。
で、その授業つーか学校つーか教科書は何を基準に考えてるかてことが気になったわけです。
そこで出てきたのが「学習指導要領」てやつ。
要するにカリキュラムなんだけど、何をポイントにしているのかというのが知りたくてさ。
(もちろん日教組とか教科書問題とかはあるけど、とりあえずそのあたりは置いといて。。。)
これを丁寧に見ていけば、小学校で習うこの授業にはこんな意味や理由があったのか、となるのかもということですな。順番にやってきましょー
全文はこちらね
第1 目標
国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力や想像力及び言語感覚を養い,国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる。
以下、口語訳
まずは小学校1、2年の国語
1 目標
(1) ちゃんと話そう
物事の順序を考えながら話すこと、大事なことをしっかり聞くこと,ちゃんと話し合うこと。これ大事。積極的に会話しようとする気持ちを育てよう。
(2) ちゃんと書こう
経験したことでも想像したことでもいいから、きちんと構成を考えて文章にすること。積極的に文章を書こうとする気持ちを育てよう。
(3) ちゃんと読もう
書かれていることや、場面の様子などがわかるようになろう。でもただ読むだけじゃなくて、想像力を広げて読むともっとおもしろいよと。だから積極的に本を読もうね。
これが3、4年生になると
(1)
普通に話すだけじゃつまんないから、工夫してみよう。
(2)
話すことや調べたことは、段落とか前後の関係をわかりやすく書くともっと伝わるよ。
(3)
読む時もその文だけじゃなくていろんな関係に気を配ってみるとおもしろいよ。
さらに5、6年生になると
(1)
相手がどう思ってるか考えながら会話しよう。
(2)
文章は全体の構成を大きく考えながら書こう。
(3)
ダラダラ読むよりも、何が言いたいのか考えながら読むと楽しいよね。
となってくるわけ。ほかの教科でもいろいろ見てったらおもしろそう。
ぜひ暇つぶしにどうぞ!