はなみずにっき

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スピッツのシングル曲、イントロだいたいアルペジオ説

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いきなりですが、いいですよね。スピッツ
私が初めて好きになったミュージシャンはスピッツでした。

クリアなハイトーンボイスにシュールな歌詞。
ハードロックのエッセンスをJ-POPに取り入れたギターサウンド。
叙情的なベースラインに卓越したドラムテクニック。
小学生の時に知ってから、いま改めてその魅力を感じています。

あくまで私はライトなファンにすぎないのですが、
スピッツのここ数年の曲を聴いて気になることがあります。


スピッツのシングル曲って、だいたいイントロ似てない?


いわゆるアルペジオって言うんですかね。
ピロピロした感じ。

アルペジオ (伊: Arpeggio) とは、和音を構成する音を一音ずつ低いものから(または、高いものから)順番に弾いていくことで、リズム感や深みを演出する演奏方法。日本においては順番に弾くことだけではなく、コードを抑えた状態で弦を一本ずつ弾く事全般を言う場合もある。

アルペッジョ - Wikipedia


……よくわからんね。
もすこしわかりやすく言うと

「メインのフレーズやコードを単音に並べてピロピロさせるやつ」
て感じかな。

もっと乱暴つーか簡単に言うと

アコギでもエレキでも、アルペジオは使います。
アルペジオをひとことで言ってしまうと、バラバラ弾いていくことです。


http://www.3-guitar.com/guitar/arp-kaisetsu.swf

これを聴いてもらえばイメージしやすいかと。 


アルペジオの説明はそんな感じ。
まちがってたらごめんね!

 

さてさて、曲のイントロっていろいろあるじゃないですか。
コードを弾いたり、いきなりサビから始まったり。
そんないろいろあるなかで、スピッツのシングル曲は
アルペジオで始まるものが多いんじゃないかなと思いまして。

で、ざっと集めてみました。


結論から言うと、2016年11月現在までに発売されたシングル曲39のうち
イントロがアルペジオ(と私の中でみなした)の曲は24ありました。

割合で言うと24/39で約60%。
そう考えるとあんまり高くなかったね!


詳細はこちらです。

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「厳密に言うとそれアルペジオじゃねえよ!」
て曲もあるっぽいので、もう少し減るかもしれません。

とはいえ調べてみて、すっきりしました。

ひとことでアルペジオとは言ってもいろんな工夫があって
まとめて聴いてもおもしろいでしょ。
さすがですね。


もしまわりで
スピッツの曲ってだいたいイントロ似てない?」
ていう人がいたら
「まあ、60%ぐらいはね!」
と教えてあげましょう。