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はなみずにっき

はなみずぐらいのブログ    コピーライター/脚本家

【行ってきた】宇宙と芸術展

http://www.mori.art.museum/contents/universe_art/img/index/img_main_06.jpg

 

昔の人の宇宙観を描いた作品から、
現代の最新技術を使った宇宙モチーフの現代アートまで盛りだくさん。


中でも江戸時代とかちょっと昔の人が想像する宇宙は
リアリティとイマジネーションの絶妙なバランスがあっておもしろい。


ノイズ音楽とかチームラボのデジタル・インスタレーションていうの?
かなり攻めた前衛的な表現もいろいろあって飽きないですねえ。


特に気に入ったのはこれ

 


あとは手書き(生原稿)フェチなので、ダ・ヴィンチとかガリレオのメモみたいなやつはゾクゾクしました。

http://www.mori.art.museum/contents/universe_art/img/work/img_pict_04.jpg

(ガリレオガリレイ星界の報告』)

 

http://www.mori.art.museum/contents/universe_art/img/work/img_pict_10.jpg

(レオナルド・ダ・ヴィンチ《アトランティコ手稿 554v》)

恥ずかしかったからやらなかったけど、宇宙服の写真撮れるのでSNS用にぴったりかも。

http://www.mori.art.museum/contents/universe_art/img/news/jaxa.jpg

 

 

1/9(月)までなので、週末のお出かけにぜひ〜!

 

宇宙と芸術展 | 森美術館


12月につくったものまとめ

【仕事】


・水道業者の事例紹介マンガ(シナリオ制作)
・イベント企画会社のコーポレートサイト記事企画
・外国人との簡単な会話文(シリーズ構成+シナリオ)
カジュアルゲームの世界観設定


【創作】



【公募】
●千葉海苔キャッチフレーズ募集
●全国生活習慣病予防月間 2017 スローガン募集
●第3回 現場川柳
●子育てあるある川柳募集

 


2016年も終わりですな。
残り1週間もバリバリ働くぞい!(適当)

スマホゲームっていいやつ

http://4.bp.blogspot.com/-2_mxyI1X964/Vw5K1-OK4tI/AAAAAAAA5ts/4zu33SJFSx8Z2vczKGw0VQQ3eiB4FFzvwCLcB/s800/pose_necchuu_smartphone_woman.png

 

みんなー、ポケモンGOやってるー?

俺はやってねっすー。

最近はどうなんですか。
そろそろ下火なんですかね。
もしくは、いよいよ盛り上がってるんですか。
ぜんぜんわかりません。

「なんでやんないの?」
と聞かれたら
ポケモン知らないから」
としか言えない。

でも、それは理由の1つにすぎなくて
実は「流行り物に条件反射的な拒否反応がある」
ていうしょぼい自意識のせいでもある。

もっといえばポケモンGOだけじゃない。
スマホゲーム」全体に言える。

何ともいえない幼さというか、
生産性のなさというか、
くだらなさというか。

パズドラ?モンスト?グラブル?
知らんがな。

「良い年した大人が冴えない顔してスマホぽちぽちいじって、つまんねー」
……と思ってたんですよ。
完全にスマホゲーム否定派。

でも、考えが変わった。

電車でね、ミセスがスマホゲームやってるんですよ。
ミセスつーか、40代50代くらいのおばさんて言ってもいいレベル。

ふだんあんまり電車乗らないから気付かなかったけど、
ああいうのおばさんもやるんですね。正直、意外でした。

 


https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/343/343464/20150604_gr03_cs1e1_480x.jpg

この記事のデータによると、1日2時間以上スマホゲームをする30代以上の女性はだいたい15〜20%いるということ。1日1時間以上と範囲を広げると、30〜40%あたりまでふくらむ!
なんだけっこう多いじゃん!


で、なんでやってんのかなーと考えたら
やっぱり暇つぶしにすぎないのは同じなんだろうな、と。

んで、みんななんで暇つぶしにゲームすんのかなと考えたら
スマホゲームはちょうど良いんじゃないかな。

ほら暇つぶしの方法はいろいろあるじゃない。
SNSやらニュースやらまとめサイトやら。
でも、スマホゲームがいちばん省エネなのかもしれない。

SNSはコメントしなきゃいけないかもしれないし、
ニュースは何かしら考えさせられるかもしれないし、
まとめサイトも使えるやつは覚えとこうて意識が働くかもしれないし。
つまり何かしら脳のエネルギーを消費するんだよ。

でも、スマホゲームは別に頭使わなくて良い。
(のかな?やったことないからアレですけど)
気持ち良い技(とかあんの?)とかクリア(とかすんの?)とか達成感とか、
脳のエネルギー消費しない割に快感があって
電車移動とか空き時間にちょうど良いのかも、と。

 

少し前に見た


にもあるように、スマホでムダなストレスを生むことなく
スマホゲームでリフレッシュをして、
本業では生産的な活動をしてるのかもしんない。

そうそう。つまりスマホゲームは
思ってたより、立派な趣味であり息抜きでありエンターテインメント。

というわけで、今さらながらスマホゲームデビューしてみよかな。
何かおもしろいのあったら教えてねー!

【映画感想文】君に届け

f:id:ichihara103:20161205182949p:plain

 

僕には!届きま……!
せんでした!!

 

なんなんでしょうかねえ。
前半1時間は恋愛つーより友情とか爽子の人物描写で
別に盛り上がらないじゃないですか。
ここで感情移入というか共感を誘ってるのかしら。
風早くん自体、あんまり出てこないし、あんまり楽しくはない。


後半は少しずつ恋愛モードになっていくんだけど、
言うほどキュンキュン(こう書くと恥ずかしい)しないなあ。


誰が誰を好きとかあんまり興味ないし。
てか本編(メインの二人の話)とブレるというか。
誰が誰にフラレるとかもぜんぜんどうでもいい。


もっとキュンキュン(恥ずかし)したいんじゃわしは!


そもそもリア充の思考というか友達というかクリスマスパーティというか、
そういうキラキラ感が苦手だからかなあ。
しょっぱい学生生活を送ってきた自分としては、
現実感持てなかったのが主たる原因かも。

そもそもアンチイケメンみたいなとこあるからなあ。


細々と気になったところは下記の通り。


・席替えの時に「クジいいや」つって爽子の隣に行くでしょ。
わお、イケメンて思わせる感じだけど、「え、それ反則やろ」て思っちゃった。
イケメンの特権かよ、みたいな。

ARATAの「熱血体育会系ウザ教師」てどうなの。違和感がすごかった。
『神の舌を持つ男』だっけ。それの木村文乃みたいな。
いや、本人に責任はないよ。
キャラそのものが受け付けない感じなのに、
あえてイメージにない人にやらせるのがどうなのかしら、ていう。
彼(彼女)である必然性もあったのかしら。
あれか、ギャップ狙ってるのがわざとらしいから、こっちとしては冷めちゃってる感じか。


・あの野球部の子(りゅう?真田??)が、めっちゃカッコよい感じ。

f:id:ichihara103:20161205184023p:plain

出演者インタビュー|一緒に遊ぼう!君に届け[魔法のiらんど]

 

・1巻だけ観たけどほぼ原作のまんまじゃん!もっと遊ばないと!!

 

主題歌もflumpoolか。女子向けおしゃれバンドか。くそ。
女子は観たらキュンキュンするんだろか。

 

キュンキュン(恥)したいんじゃ!

知ってる英語だけでアンパンマンを唄ってみた



ある日、ふと「♪アンパンマンはきみさ」というフレーズに違和感を覚えた。

「いえ、私はアンパンマンではないですよ」と。

「英語で言ったら"Anpanman is you"ですか」と。

 

そこからノリでアンパンマンの歌詞を英語にしてみた。
私、まったく英語は得意じゃないので
文法とか単語とかかなりテキトー。
雰囲気で伝われば十分。

 

でもなんか、細かいこと考えないパワフルでダイナミックな
アメリカンな感じは出せてるはず……!
あとね「world」の発音にもこだわったよ!

こういうのが後々、黒歴史になっていくんだろうけど
それはまだ先の話。。。

【映画感想文】タイタニック

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公開当時(1997年)は小学生だったかなあ。
外国の恋愛映画だからぜんぜん興味なくて
そのまま三十路を越えました。

そしていま観たら、超感動。
これはおもしろい。

ストーリー的なまとめは置いといて、気付いたものをざっとまとめときます。

タイタニック号は当時、人間がつくった「史上最大の動く建造物」

・夜の海ってめっちゃこわいな

・同じ国であっても階級のちがいで文化はまるでちがう。
考えようによっては、生活環境でだいぶ文化が変わる。

・ジャック・ドーソンて何か聞いたことあるなと思ったら
ジャック・ドーシー(ツイッター創業者)だった。

・自分に自信を持つこと。自然体であること、
決して腐らず「今を大切に」生きること。
そんな男ってステキ。

・「今を大切に。時計の下で待つ」て書いたメモをこっそり渡す。ステキ。

・絵を書いてる時のジャックの目。チャラそうに見えて真剣な目。そりゃ惚れるわ。ステキ。

・絵だったりタップダンスだったり、まさに芸は身を助ける。

・船頭に立ってローザの腕を支えるあの有名なポーズは見たことがあって、何か不自然だと思ってました。でもあれは彼女を自由にさせるというメタファーだったんですね。鳥みたいな?「空を飛んでるわ!」てセリフだし、その直前に「君は捕らわれた蝶だ」とも言ってるし。

・つばを吐く仕草が伏線になるとは、すごい。

・手錠をハンマーで壊そうとするシーン、超こわかったです。一歩間違えれば(ていうか試し切りではフラフラしちゃって全然狙ったとこにいかないっていう。ヒィ!)、ハンマーで手錠じゃなく手がちょんぎられちゃいそうな……!海水が流れ込む部屋で溺れるか、手を失ってでも逃げるかみたいな決断だったら壮絶ですよ……!

東日本大震災津波の映像を観てる身としては、かなりえげつないものがあるぞ。映像でしか知らないのにあの戦慄。水の恐怖。

・緊急事態の人の行動や本性、狂気や錯乱の描写もリアル。一部はショックな部分もありましたね……。

・そして死を悟った時にも善の行動を取れるって、めちゃ尊いな。

・沈没する時はデッキならまだしも、船内にいると絶望でしかない。まさに逃げ道がない。

・悲鳴悲鳴悲鳴。。。轟音破壊阿鼻叫喚。。。まさに地獄絵図。。。
後半は完全にパニック映画。

・やるべきことをやり尽くして、でも何かせずにいられない時に祈るわけだ。なんか祈る心境が少しわかった気がする。だから何もせずに祈っても意味はない。

・物が倒れて襲ってくるのも恐い。重力の無慈悲というか、物理法則の容赦なさというか。

・終盤の青白い画面は、極限状態そのものの演出。

・沈没する船から何とか脱出して「あっぶねー」と思っても、凍死とか気絶とかしちゃうんだ。。。

・悲しいかなジャックの最期を目の当たりにしちゃう。目の前で大事な人を失うって相当な悲劇。


正直、観る前は「3時間か……」とちょっとめげてて、前半はポヤポヤとしたロマンスのシーンばっかりでうんざりしてました。
それが沈没してからのハラハラときたら、そのギャップがえげつない。

 

いい映画でした。

スピッツの曲のタイトルで物語をつくってみたらシュールなギャグ漫画っぽくなった

f:id:ichihara103:20161207225218j:plain

 

 

とある『12月の雨の日』の『Holiday』。
インディゴ地平線』に『新月』から『14番目の月』が輝く日のことです。
今や『コスモス』が乱れ咲く『けもの道』と化した『水色の街』。
『ハートが帰らない』『ニノウデの世界』は『ネズミの進化』に支配され、『砂漠の花』と『テクテク』歩く奇妙な『魚』だらけでした。
『あじさい通り』を行く『さすらい』の『船乗り』たち。彼らは財宝を探して世界を駆け巡る『探検隊』でもある『スターゲイザー』一行。
そんな『旅の途中』の一幕に、事件が起きました……。

 

チェリー「おい『タンポポ』」
タンポポ「なんだよ『チェリー』」
チェリー「そろそろ『夏が終わる』な」
タンポポ「ああ。そして今日は『日曜日』。『僕のギター』が奏でる『恋のうた』は、
 『夕焼け』に良く映える。『夕陽が笑う、君も笑う』。
 まさに『恋は夕暮れ』だよ。覚えてるか?あの『大宮サンセット』を」
チェリー「え、ああ、うん。もちろんさ」
タンポポ「そして……」
チェリー「そして……?」
タンポポ「絶好の『ナンプラー日和』だ」
チェリー「あ、『野生のチューリップ』と『野生のポルカ』みーっけ」
タンポポ「僕の話、聞いてる?」
チェリー「ああ、ごめんごめん。さっきまで手に持ってた
 『ガーベラ』と『稲穂』がなくなっちゃったから『ルキンフォー』してた」
タンポポ「急にルー語でどうしたの」
チェリー「まあいいや。ところで『孫悟空』は何してるんだ?」
リコリス「誰がサルよコラ。女子に向かって失礼でしょ。
 私は『死にもの狂いのカゲロウを見ていた』よ」
タンポポ「女子を自称するわりに悪趣味すぎやしないかい」
リコリス「うるさい。『小さな生き物』は『心の底から』
 『あわ』を吹きながら『353号線のうた』を唄ってるの」
チェリー「これだから『田舎の生活』は……」
リコリス「あんたも『死神の岬へ』連れてってやろうか?」
タンポポ「そんなにイライラしないで。今日はもしかして『ルナルナ』の日?」
リコリス「もっかいセクハラ発言したら『魔法のコトバ』でブチ殺すからね」
チェリー「なあ、それより『リコシェ号』は直りそう?
 これじゃ『多摩川』の『待ち合わせ』に遅れちゃうよ」
タンポポ「うーん、ちょっと厳しいかも。ていうかリコシェ号てなに?
 ただの『青い車』じゃん。ネーミングセンス独特すぎない?
 直ったら僕が新しい『名前をつけてやる』」
チェリー「うるせえな。直らないものは仕方ない」
リコリス「……何をする気?」
チェリー「さあ、行こう!『ローランダー、空へ』!」
タンポポ「だからネーミング」
リコリス「ただの『自転車』っていうか、ママチャリだからねそれ」
チェリー「『空も飛べるはず』」
リコリス「わお、ファンタジー」
タンポポ「こうなったら聞かないもんなあ。
 そうだ、『鳥になって』あげてよ『潮騒ちゃん』」
リコリス「女子に向かって潮とか言うんじゃないわよ!」
タンポポ「これもセクハラ!?ちがうちがう!
 『渚』や『群青』のように若々しく爽やかなイメージで」
リコリス「許さない!!」
タンポポ「ごめんごめんごめん!ちょま……!!」
リコリス「人の秘密を白日の元にさらす『魔法』『サンシャイン』!
 あなたのおしゃれメガネを没収して『ベビーフェイス』をSNSにアップします!」
タンポポ「ぐわー!メガネは反則だろ!メガネメガネ……!」
チェリー「おー、メガネ外したら本当に目が『点と点』になるんだなwww」
リコリス「『りありてぃ』」
タンポポ「うるさいよ!」
チェリー「お、そうこうしてるうちに見ろよ!あれじゃないか、『トゲトゲの木』!」
リコリス「あそこから『ラクガキ王国』に行けるのね!」
タンポポ「『ランプ』の用意もばっちりだよ!」
チェリー「なあ、この旅が終わったらどうするんだ?
 俺は『旅人』は卒業して『恋する凡人』にでもなるつもりだ」
タンポポ「僕は『猫になりたい』」
リコリス「私は『鈴虫を飼う』」
チェリー「それが叶うのも、きっともうすぐだ!」
リコリス「……いや、やっぱり飼うなら『オパビニア』ね。『マーメイド』を探すのもいいな。
 『トビウオ』を眺めながらのんびりするも捨てがたい。よし。『海を見に行こう』」
 ※オパビニア=古代の生物。そこそこキモい

チェリー「あ、そうそう知ってる?『海ねこ』ってさ、猫じゃないんだよ。
 カモメの仲間なんだって」
リコリス「え、ほんと?『放浪カモメはどこまでも』?」
タンポポ「もう!うるさいな!」
チェリー「あった!これが宝箱を開ける暗号だろ!」
リコリス「なになに……『Y』『P』『8823』『SJ』?」
タンポポ「そのまま入力すればいいんじゃないのかな」
チェリー「あれ、ぜんぜん『アカネ』」
タンポポ「ちがうよ、これは開けるんじゃなくて引くんだよ」
チェリー「そうか、『不思議』だな」
リコリス「いやいや、まずはここ切らないと。ほら、『ナイフ』あるから」

『ブチ』(効果音)

チェリー「なんだコレ。『ガラクタ』じゃん」
タンポポ「中に入っているのは……『フェイクファー』と『ヘチマの花』と『花の写真』。
 あとは何だそれ。『みそか』?」
チェリー「いいねえ、あったかいみそしる飲もうぜー」
声「……オレたちもいるぜ!」
タンポポ「なに、モンスターか!」

   『夏の魔物』と『花泥棒』と『甘ったれクリーチャー』があらわれた!

リコリス「……あ、やっぱりこの旅が終わった後は
 『ミーコとギター』を練習してバンド組んで『ミカンズのテーマ』って曲を……」
タンポポ「今それどころじゃないよ、敵!敵!!」
敵「オレたちの強さを思い知れ!『遠吠えシャッフル』!ガオオオオオ!!」
チェリー「うわー、居場所があんのかわかんねぇー!」
タンポポ「大丈夫か!こっちも『scat』で応戦だ!
 ♪ビーバッバパラッポ!パパパラッポ!ビーバッバパラッポ!」
リコリス「効いてない!ていうか聴いてない!スキャットマンがわかる世代じゃない!
 プッチンプリンのCMすら知らないよきっと!」
敵「……ふっ。まるで『迷子の兵隊』だな」
チェリー「え、どういう意味?」
タンポポ「さあ、『春夏ロケット』的な?」
リコリス「いやいや、『メモリーズ・カスタム』的な?」
チェリー「どっちかって言うと『ローテク・ロマンティカ』的な?
タンポポ「ていうかどれも意味わかんなくなくなくなくない?」
敵「ちがうよちがう、『トンビ飛べなかった』的な」

チェリー・タンポポリコリス「かなしいー!!!」

チェリー「この極悪非道な『宇宙虫』め!
 お前たちは『初恋クレイジー』な『ナサケモノ』のピュアなハートがわからないのか!」
リコリス「お前らの血は……!何色だあああ!!」
タンポポ「ねえねえ、嫁入り前の女子がそんな物騒な言葉遣いをするのはどうかと思うよ。
 「お前らの血」って。こわ。もっとおしとやかに言ってみたら?」
リコリス「……そ、それもそうだね。わかった。えーと、あなたたちの血の『いろは』?」
タンポポ「よし」
敵1「わかんないけど、たぶん『スカーレット』的な?ふつーに赤いと思いますよ」
タンポポ「律儀に答えるなし。オシャレに言うなし」
チェリー「あいつらが油断している今のうちに、俺たちも変身しよう!」
リコリス「そうね!合言葉は覚えてる?」
チェリー「もちろん!『夜を駆ける』『ホタル』!」
タンポポ「『恋のはじまり』は『虹を越えて』!」
リコリス「『歩き出せ、クローバー』」
敵「世界観メチャクチャ!!」
チェリー「『TRABANT』の力を味方に戦う、『マフラーマン』!」
タンポポ「『SUGINAMI MELODY』の音色を奏でる、『Na・de・Na・de ボーイ』!」
リコリス「『ラズベリー』のような甘酸っぱさで魅了する、『不死身のビーナス』!」
チェリー「不死身のビーナスとか自分で言うかなwww」
リコリス「あんたが付けたんでしょ!」
チェリー「自分のネーミングセンスを呪うわ……」
タンポポ「何その『胸に咲いた黄色い花』」
リコリス「うっさい!おしゃれ!!ビーナス感!!」
チェリー「まあ、ここはもう自分で考えたやつでいいだろ」
リコリス「わかった……えーと、そうだな、よし」
チェリー「いったれええええ!!」
リコリス「……とう!『まもるさん』!」
タンポポ「まもるさんてwwwww」
リコリス「うるさいな!悪から守るからまもるさんでいいじゃないの!!」
チェリー「安直すぎるwww」
リコリス「もう!『若葉』の『ほのほ』を『初恋に捧ぐ』必殺技もあるんだから!!」
敵「ああもう!貴様ら何言ってるかわからん!つか緊張感なさすぎるんじゃ!!
 この状況わかっとんのか!!!!?」
チェリー「なんだあいつ、俺らの変身を律儀に待ってると思いきや
 『ウサギのバイク』で『ウィリー』してるぞ」
リコリス「かわいー」
敵「くらえ!『グリーン』『グラスホッパー』!」
タンポポ「ははは、この『ヒビスクス』バリアでこんな衝撃波は
 『雪風』のように『さらさら』と心地よく『冷たい頬』を吹き抜けるさ!」
リコリス「よし、反撃のチャンスよ!」
チェリー「OK、くらえ!『ドルフィン・ラヴ』!」
敵「うわ!何だこれ!」
チェリー「これは『みなと』にやってきたドルフィンに見せかけた『スワン』だけど
 本当はただの『ハチの針』さ!」
敵1「ややこしい!ていうか何か歯に挟まった!痛い痛い!歯に!痛い!歯に!痛い!」
敵2「え、大丈夫?どこに挟まったの?」
敵1「歯って言ってんじゃん!『ハニーハニー』!」
タンポポ「ついでにくらえ!時間操作魔法!『タイム・トラベル』」
敵2「なんだ次は!」
タンポポ「『タイムトラベラー』になって、『たまご』だった頃まで戻るが良い!」
敵1「なにー!ほ乳類だからたまごから生まれてないけどー!!」
タンポポ「そして『ヒバリのこころ』を勉強して大きく立派に育ちたまえ!」
敵2「うわー!鳥類でもないのにー!!
敵1「もうダメだー!『君が思い出になる前に』ー!!」

   消滅する敵たち。

チェリー「よし、これで一件落着だな。ちょっと疲れたから『シュラフ』でひと眠りするか」
リコリス「『クリスピー』ドーナツでも食べようっと」
タンポポ「やってくれたな……」
チェリー「ん……どうしたタンポポ?」

   タンポポ、うずき始める。

タンポポ「この瞬間を待っていたぞ……!」
チェリー「なに、お前……まさか!『仲良し』に見せかけて、スパイだったのか!」
タンポポ「そうさ、僕は『スパイダー』!」
チェリー「くそ!『君だけを』信用していたのに!」
リコリス「え、私は!?」
チェリー「はあ、『優しくなりたいな』……」
リコリス「ねえ、私は信用してないの?
 って『センチメンタル』になってる場合じゃない!
 伝説の妖精虫を召喚しなきゃ!いでよ!『未来コオロギ』!『夢追い虫』!」

 2体の虫が出現する。

リコリス「いけー!超トゲトゲがいっぱいの魔法『トンガリ'95』!」
タンポポ「ぐわー!チクチクするー!こうなったら最終形態に変身だ!
 うおおおおおおお!!」
チェリー「見ろ!『オケラ』だ!」
リコリス「ちがうよ『子グマ!子グマ!』」
チェリー「おっきくなったぞ!『シロクマ』か!」
リコリス「え、『黒い翼』が生えてきた!!」
チェリー「あれは……『幻のドラゴン』!!!」

   目の前に巨大なドラゴンが現れる。

タンポポ「『こんにちは』」
チェリー・リコリス「フレンドリーーーー!!」
リコリス「だまされないで!まずはこれでもくらいなさい!色玉衝撃魔法『ビー玉』!」

『モニャモニャ』(効果音)

タンポポ「ははは、まったく効かんわ!」
リコリス「どうしよう!」
チェリー「ちょ待てよ、なんでラスボス相手に『ビギナー』の魔法使うかな!?」
リコリス「諸事情!」
タンポポ「グダグダうるさい!この緊張感なしパーティめ!!『オーバードライブ』!!!」
チェリー「なんだこの『白い炎』は!ガチな魔法っぽい!うわー!!」

   あたり一面、焼け野原になる。瀕死のチェリー。

チェリー「くそ……俺の一生はぼんやりと『ただ春を待つ』だけの
 『ありふれた人生』だったな。あれ……『涙がキラリ☆』」
リコリス「いつも元気なチェリーに『涙』なんて似合わない……。
 まったく、しょっぱい『メモリーズ』ね。ああ、『漣』の海で『波のり』したかったかも」
チェリー「『魔女旅に出る』だな」
リコリス「誰が魔女よ。女子が行くんだから『海とピンク』でしょ」
チェリー「死ぬまでに1度でいいから『テイタム・オニール』を見たかったなあ」
リコリス「はあ?そんなの『テレビ』でいつでも見れたじゃない」
チェリー「『日なたの窓に憧れて』たような俺のおんぼろ『アパート』に、
 そんな立派なモノはなかったんだ。方角がさ、南向きじゃないんだよ。
 ほら、なんだっけ。北でも東でもなく、あれ、なんだっけ?」
リコリス「え、うそでしょ。え、マジで。え、ほんとに言ってんの。
 え、え、え、『えにし』のこと?」
チェリー「そうそう西」
リコリス「西って単語が出てこないって相当ヤバい」
チェリー「とにかく貧乏暮らしだったんだよ。食べ物がないから
 指に砂糖つけた『甘い手』をペロペロと……」
リコリス「死ぬ間際にそんな話し聞きたくない」
チェリー「こうすると脳に糖分がダイレクトに届くって『ワタリ』が言ってた気がする」
リコリス「誰よそれ」
チェリー「デスノート
リコリス「知らないって!」
チェリー「ちがうか、『ロビンソン』だったかなあ」
リコリス「ああ、ええと、あれね、クルーソー的な?無人島生活のライフハック的な??」
チェリー「いや、吉井のほう」
リコリス「吉井て!もう何の話よ!」
チェリー「イエモンだろイエモン
リコリスイエモンって若い子にとってはお茶って認識らしいよ。……てどうでも良くない??」
チェリー「まあ、この際だから聞いてくれよ。家は貧乏だったけど、
 その代わり庭にはでっかい『楓』の木と『プール』があったんだ」
リコリス「何そのサイコな間取り!?」
チェリー「いやいや、奇抜に思えるけど音の響きが最高に良くなるんだ。
 『ハイファイ・ローファイ』それぞれの迫力が全然ちがうから、
 近所ではおしゃれだって言われて結構『ハヤテ』たよ」
リコリス「流行ってたって、急になまるなよ。『エトランゼ』か」
チェリー「いきなり難しい言葉使っちゃって、おっしゃれーー!」
リコリス「旅人って意味よ。新しい知識が増えて良かったね」
タンポポ「ガタガタうるさいヤツらめ!これでとどめだ!
 うららかな季節のまどろみのように、安らかに永眠するが良い!
 超絶安定気候魔法『春の歌』!」
リコリス「ラスボスの必殺技と思えないほどハートフルぅ!」
チェリー「癒やされるぅ〜。昇天する〜。ああああー、『運命の人』である
 『ナナへの気持ち』は、結局言えずじまいか〜」
リコリス「チェリー!大丈夫!?しっかりして!!なんだかとっても気持ち良さそうだけど!!」
チェリー「『さらばユニヴァース』……『さよなら 大好きな人』……」
リコリス「そうだ、チェリー!どうせなら死ぬ前に、すごい秘密教えてあげよっか?
 また新しい知識が増えるよ!」
チェリー「え、なに……?」
リコリスデスノートで思い出したんだけどさ、作者の大場『つぐみ』って、
 実はあのラッキーマンの……」

声「チェリーよチェリー、『愛のことば』や『愛のしるし』は、天国に持っていけませんよ……」

リコリス「いま私が話してる途中だったんだけど!」
チェリー「あなたは……?もしかして、『僕の天使マリ』?」
声「いえ、ちがいます。『スピカ』の星から来た天使です」
チェリー「え……天使じゃん」
天使「天使は天使ですが、マリではありませんから」
チェリー「いやぶっちゃけ天使だったら誰でもいいんすよ実際。
 モデルとか看護師とか女子大生とか、その響きを欲してんすから」
リコリス「最低だな」
チェリー「ああ、『君は太陽』!『僕はジェット』さ!
 『君と暮らせたら』それがもう『俺のすべて』!『僕はきっと旅に出る』!『会いに行くよ』!」
リコリス「一人称メチャクチャだけど、なんか元気になってる!」
天使「しつこいです。気が動転しているのね。正気に戻って。『さわって・変わって』」
チェリー「おおおお!?」
天使「そしてもう一度、戦うのです。復活魔法……『エスペランサ』!」

『シャララ』(効果音)

チェリー「『ジュテーム?』」
リコリス「生き返った!!」
チェリー「あれ、『青春生き残りゲーム』していたと思ったら
 ……これは『正夢』か!?いや、『夢じゃない』!!」
天使「しっかりするのです。あなたが見ていたのは夢じゃありません」
チェリー「そうだ!俺の夢は……『醒めない』!」
タンポポ「なにー!!このこざかしい『ハネモノ』め!!!」
天使「私が一撃を与えてスキをつくります。あなたはタイミングを見計らって、
 チェリーに指示を出すのです」
リコリス「はい、わかりました!」
チェリー「頼むぞ!」
天使「究極閃光魔法『ムーンライト』」
タンポポ「うわー、まぶしい!目がくらむー!」
リコリス「『今』よ!」
チェリー「『謝々!』」
リコリス「チャラいな!」
天使「ここで禁断の魔法を使うのです」
チェリー「そうか!よし、我らスターゲイザーに伝わる究極の連続魔法をくらえ!
 『俺の赤い星』『惑星のかけら』『コメット』『ほうき星』『流れ星』!」

   おびただしい数の隕石がBに向かって落ちてくる。
   (※FFでいう「メテオ」のイメージ)

タンポポ「ぐおおおおお!まだだ!まだまだ!『エンドロールには早すぎる』!」
チェリー「大人しく『裸のままで』『遥か』遠い『月に帰る』んだな!」
タンポポ「つ、つ……月から来たと言った覚えはないぞおおおおおお!!!」
チェリー「くらええええ!最終究極魔法!!『スーパーノヴァ』!!!」


『どんどどん』!(効果音)


タンポポ「ぐわー!!!」
チェリー「『五千光年の夢』を見るんだぜ……!」

   轟音とともに巨大な暗闇の中に消滅していく。


タンポポ「はっ!僕は何を!」
チェリー「気が付いたか!?お前は体を乗っ取られていたんだ」
タンポポ「そうだったんだ……でも、ラスボスを倒したみたいだね」
チェリー「ああ。長い戦いが終わったぞ」
リコリス「やっと世界に平和が訪れる」
チェリー「ああ、疲れた。『ハチミツ』漬けの『うめぼし』たべたい」
リコリス「なにそれ、部活?」
チェリー「疲労回復にはクエン酸が良いって言うだろ。
 二人の食べたいものも『聞かせてよ』」
タンポポ「僕はそうだな……『エスカルゴ』」
リコリス「私は……『桃』の『ババロア』」
チェリー「え、なんかズルい。じゃあ俺は、やっぱり……『バニーガール』の……」
タンポポ「え……?」
チェリー「『おっぱい』」

 

END

 

 

※さてさて、スピッツの曲名で物語をつくってみましたが
1曲だけ使用していないタイトルがあります。
それはなんでしょうか。

スピッツファンはぜひ暇つぶしに考えてみてくださいね。
ではでは!