はなみずにっき

はなみずぐらいのブログ    コピーライター/脚本家

虫がこわいのなんでだろう

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夏になり、セミの声が響くようになってきました。
昔はセミを平気でつかまえられたけど、
今ではとてもできません。

 

というか、年を重ねるごとに虫全般に対する恐怖心が増し、
現在はセミどころかアリにでもちょっとビビる始末。

 

年をとるごとに、虫への耐性がなくなっていくのは
一体、なぜでしょうか。

 

私は「生命力の差異」と
仮説を立てました。

 

子供の頃は、誰もが生命エネルギーにあふれていたはずです。
「生命エネルギー」なんてややこしい言葉を使いましたが
要するに元気だった、と言い換えて差し支えありません。

 

虫などにビビるまでもなく、生きる気力にあふれていました。
なんというか、死とか生命に関わるような危機を
リアルに感じたことはありませんでしたから。

 

しかし、今はちがいます。
死の恐怖を本能的に感じることがあります。

 

というか、あわよくば
「誰にも迷惑かけず、かつ痛みも伴わず
消失するかのように死ねるならそれが理想」とさえ考えているレベル。

 

生命エネルギー(元気)はあきらかに低下したのです。

 

そこで、虫の立場になってみてください。
奴らは生命エネルギーの塊です。
生きるために、必死になっています。

 

エネルギー総量で見ると、明らかに私の方が劣っています。
弱肉強食の世界なら、私は被食者です。
仮に、虫が我々人類と同等のサイズだったなら……。
同等までといわずも、今より倍近い体長にまで成長したら……。

 

そんな恐怖感ではないでしょうか。

 

つまり、生命力で考えた時に
凌駕される存在に対した時の恐怖。

なんか書いていて自分でもよくわからなくなってきたのですが、
こんな記事を見つけました。

 

なぜ虫を嫌いになっていくのか|研究員オダの環境レポート
http://www.fcg-r.co.jp/envirepo/2014/140602-8.html

 

要するに「成長するにつれて知識とか経験を得ることができ、
虫を危険な存在と認識する」みたいなことですかね。

 

なるほど!

 

そしたら年を重ねるごとに
人間もキライになっていきそうだ!