【読書感想文】超簡単 お金の運用術
お金について、自分がまったくわからんとわかる。
「TOPIX」だ「SMT」だ「MRF」だ、まったくわからん用語ばかり。
飛ばして読んでたら小学生でもわかるような部分しかピンとこなくて笑える。
二〇〇二年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンと共同研究者であるエイモス・トヴェルスキーが考案した「プロスペクト理論」(の一部)によると、投資家の買値から同幅で儲かったり、損したりする場合、精神に与えるインパクトは(プラスとマイナスの逆方向の違いはあるが)損の場合の方が、儲かる場合よりも二倍以上大きいという。つまり、投資家は、自分の買値よりも安いときに投資対象を売却するのが精神的には非常につらいのだ。
要するに勝つうれしさよりも、負ける悔しさの方が強いってか。
たしかにあるかもね。
ぜんっぜん関係ないけど、経済学者の名前がカーネマンっておもしろいね!(小学生レベル)
一五〇万円の普通預金と三〇〇万円の投資信託とを持った三〇歳で企業勤めの正社員のサラリーマンは、本人の仕事や能力にもよるが、たぶん一億円を超える人的資本を持っていると考えることができる。今後に期待できる生涯所得は二億円以上あるかもしれないが、金利とリスクを織り込んだ利回りで将来の稼ぎの期待値を現在の価値に評価して、一億円くらいの現在価値があるだろうということだ。
人的資本=将来獲得可能な収入を現在価値で評価したもの。「自分の株価」のような概念。
P72
まず450万貯金がある30歳て時点で現実感ねえな……と思ったけど、
平均するとみんなこれぐらいあるらしい。
こりゃ絶望だな。
お金を人生の「目的」だと勘違いしない方がいい。ただし、「手段」としてのお金はクールに合理的に扱うよう心がけよう。
まー、目的だ手段だ言うまえに、みんなと同じぐらい貯金しないと話にならんよな……。
そういう意味でお金について考える良いきっかけになった。
FXが手っ取り早くておもしろそうだと思ってたけど、
「世界最大のカジノ」て言ってるぐらいだから躊躇しちゃう。
ま、とにかく投資の余裕ができるぐらい貯金せねばな。
欲しい物とかしたいこととかがないのがいけないのかしら。
いま一番欲しいのが、108円のイヤホン(先っぽのゴムが取れてなくなった)
っていうのも小学生レベルだよね。