スピッツのシングル曲、イントロだいたいアルペジオ説
いきなりですが、いいですよね。スピッツ。
私が初めて好きになったミュージシャンはスピッツでした。
クリアなハイトーンボイスにシュールな歌詞。
ハードロックのエッセンスをJ-POPに取り入れたギターサウンド。
叙情的なベースラインに卓越したドラムテクニック。
小学生の時に知ってから、いま改めてその魅力を感じています。
あくまで私はライトなファンにすぎないのですが、
スピッツのここ数年の曲を聴いて気になることがあります。
スピッツのシングル曲って、だいたいイントロ似てない?
いわゆるアルペジオって言うんですかね。
ピロピロした感じ。
アルペジオ (伊: Arpeggio) とは、和音を構成する音を一音ずつ低いものから(または、高いものから)順番に弾いていくことで、リズム感や深みを演出する演奏方法。日本においては順番に弾くことだけではなく、コードを抑えた状態で弦を一本ずつ弾く事全般を言う場合もある。
……よくわからんね。
もすこしわかりやすく言うと
「メインのフレーズやコードを単音に並べてピロピロさせるやつ」
て感じかな。
もっと乱暴つーか簡単に言うと
http://www.3-guitar.com/guitar/arp-kaisetsu.swf
これを聴いてもらえばイメージしやすいかと。
アルペジオの説明はそんな感じ。
まちがってたらごめんね!
さてさて、曲のイントロっていろいろあるじゃないですか。
コードを弾いたり、いきなりサビから始まったり。
そんないろいろあるなかで、スピッツのシングル曲は
アルペジオで始まるものが多いんじゃないかなと思いまして。
で、ざっと集めてみました。
結論から言うと、2016年11月現在までに発売されたシングル曲39のうち
イントロがアルペジオ(と私の中でみなした)の曲は24ありました。
割合で言うと24/39で約60%。
そう考えるとあんまり高くなかったね!
詳細はこちらです。
「厳密に言うとそれアルペジオじゃねえよ!」
て曲もあるっぽいので、もう少し減るかもしれません。
とはいえ調べてみて、すっきりしました。
ひとことでアルペジオとは言ってもいろんな工夫があって
まとめて聴いてもおもしろいでしょ。
さすがですね。
もしまわりで
「スピッツの曲ってだいたいイントロ似てない?」
ていう人がいたら
「まあ、60%ぐらいはね!」
と教えてあげましょう。