はなみずにっき

はなみずぐらいのブログ    コピーライター/脚本家

「買い物=ねぎ」のなぞ

突然ですが、質問です。

買い物してる人を描いてみてください。

 

いや、ごめんなさい。描くのなんて面倒ですよね。
すみません。
頭の中で思い描くだけで結構でございます。

 

なるべく全身を、鮮明にお願いできれば幸いです。

 

さて、いいですか。

 

 

もう、いいですね。

 

 

「買い物してる人」をイメージしてもらったら、
だいたいこんな感じの画になるのではないでしょうか。

 

f:id:ichihara103:20170907121613j:plain

 

おそらく100人中98人が、買い物袋に長ネギを描くと思います。

でも、実生活で長ネギ買うのって3回に1回とかじゃないですか?

いやいや一人暮らしの男なら、もっともっと少ないはず。

 

じゃあ、長ネギの先入観はどこですり込まれたんだろう……。

 

まあ、そっから自分で調査してブログのネタにしろや、て話ですが。

 

すみません、全面的に私に落ち度があるので
一つ豆知識を提供して締めさせていただければと存じます。

 

フランス人にフランス人を描いてもらうと、
みんなフランスパンを描くらしいよ!

テレビでやってました。

たしかこれ
「インテリが知らない世界のおバカ疑問」

“おバカ疑問”を解決!26日放送|日テレNEWS24

キャロットタワーのフリー画像

仕事で三軒茶屋の情報をまとめていた時のこと。
キャロットタワーの画像が必要になりました。

知ってますか、キャロットタワー
三茶と言えばキャロットタワーぐらいの感じのあれですよ、あれ。

 

「フリー画像ならいくらでもあるだろ。
それぽぽぽーいって貼っつけりゃ一瞬で……」

 

て、ない。
キャロットタワーのフリー画像が全然ない。

 

いや、ないことはないんですが
使える画像がないんですよ。

 

あるのはこんなんばっか。

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a4/Carrot-Tower-Setagaya-01.jpg/400px-Carrot-Tower-Setagaya-01.jpg

キャロットタワー - Wikipedia

 

https://pro.foto.ne.jp/free/img/images_big/lsh0023-066.jpg

世田谷線とキャロットタワーのフリー写真素材 無料画像素材のプロ・フォト lsh0023-066

 

いや、これらの画像を悪く言うつもりは一切ありません。
ただね、縦長の画像は使いづらいんですよ。

 

ほかにも

 

f:id:ichihara103:20170907120332p:plain

  

横長で良い感じのものは
たいてい有料だったりするんでアウチ。
(「いや、有料の使えよ……」という気持ちは重々わかりますが、
クライアントがいやだというもんで、はい……)

 

てことで、自分で撮りに行きました。

ほい。

f:id:ichihara103:20170907120616j:plain

 

まあ、これがベストだとは思いませんが
雰囲気だけは伝わるはず。


そうそう、ついでに世田谷公園にも行ってきました。

f:id:ichihara103:20170907120709j:plain

 

どうぞ、ご自由にお使いください。

 

……あ、でもごめんなさい。
著作権とか云々はこの場合、どうなんでしょう??
その辺はケースバイケース?

 

とりあえず、この画像に関して自由に使っていいよ、て言ってもいいの?
なぞー!

虫がこわいのなんでだろう

http://2.bp.blogspot.com/-C8pbxNduVcU/UnXnFx_rzWI/AAAAAAAAaHM/OC_5lB_M_w8/s800/mushi_tentoumushi.png

夏になり、セミの声が響くようになってきました。
昔はセミを平気でつかまえられたけど、
今ではとてもできません。

 

というか、年を重ねるごとに虫全般に対する恐怖心が増し、
現在はセミどころかアリにでもちょっとビビる始末。

 

年をとるごとに、虫への耐性がなくなっていくのは
一体、なぜでしょうか。

 

私は「生命力の差異」と
仮説を立てました。

 

子供の頃は、誰もが生命エネルギーにあふれていたはずです。
「生命エネルギー」なんてややこしい言葉を使いましたが
要するに元気だった、と言い換えて差し支えありません。

 

虫などにビビるまでもなく、生きる気力にあふれていました。
なんというか、死とか生命に関わるような危機を
リアルに感じたことはありませんでしたから。

 

しかし、今はちがいます。
死の恐怖を本能的に感じることがあります。

 

というか、あわよくば
「誰にも迷惑かけず、かつ痛みも伴わず
消失するかのように死ねるならそれが理想」とさえ考えているレベル。

 

生命エネルギー(元気)はあきらかに低下したのです。

 

そこで、虫の立場になってみてください。
奴らは生命エネルギーの塊です。
生きるために、必死になっています。

 

エネルギー総量で見ると、明らかに私の方が劣っています。
弱肉強食の世界なら、私は被食者です。
仮に、虫が我々人類と同等のサイズだったなら……。
同等までといわずも、今より倍近い体長にまで成長したら……。

 

そんな恐怖感ではないでしょうか。

 

つまり、生命力で考えた時に
凌駕される存在に対した時の恐怖。

なんか書いていて自分でもよくわからなくなってきたのですが、
こんな記事を見つけました。

 

なぜ虫を嫌いになっていくのか|研究員オダの環境レポート
http://www.fcg-r.co.jp/envirepo/2014/140602-8.html

 

要するに「成長するにつれて知識とか経験を得ることができ、
虫を危険な存在と認識する」みたいなことですかね。

 

なるほど!

 

そしたら年を重ねるごとに
人間もキライになっていきそうだ!

お笑い芸人東西南北

ほんと、ふとした思いつきです。
敬称略でガンガン書いていきます。
オチもないのであしからず。

「東野」と聞いたら、おそらく一般的にはお笑い芸人の「東野幸治」氏が浮かびますよね。

http://www.officiallyjd.com/wp-content/uploads/2012/03/20120304_geinin_19.jpg


そこでふと思ったんですよ。
「西野もおるやん」と。

 

f:id:ichihara103:20170804175032p:plain

 


おやおやと思ったら、そうですよ。
北野もいるじゃないですか。

http://office-kitano.co.jp/wp/wp-content/uploads/2012/06/l_kitano_n.jpg

 

まあまあ、お笑い芸人としては「ビートたけし」が正しくて
北野武は映画監督としてだろ、みたいなツッコミはあるでしょうが
いったんぶん投げときます。


さてさて、これで東野・西野・北野と揃ったわけで
こうなったら気になるのが南野ですよ。

 

「いやいや、南野はさすがにいねーかー……」

 

と思ったら、いやいやいるんですよ!

https://i.ytimg.com/vi/mXezAj62Euc/hqdefault.jpg

 

南野やじ氏」です。

 

(詳しくはこちらで)

南野やじ - Wikipedia

 

 

やったー!これでお笑い東西南北が揃ったよー!

 

よし、じゃあ真ん中には中野を
……つってそんなうまく見つかるわけな

 

いたーーーーーー!

 

https://pbs.twimg.com/profile_images/1279696591/2010061314400002_400x400.jpg

 

フキノタイタンというコンビでお笑い芸人やってるらしいです。

中野秀紀 - Wikipedia

 

 

これでお笑い芸人東西南北 + 真ん中ができあがり!

東野、西野、北野、南野、そして中野。

 

 

……で?ていうね。

カルテットは最高だったから最高に冷めた

http://www.tbs.co.jp/quartet2017/img/top_image.jpg

 

みなさん、ドラマ観てますかー。

 

毎シーズンで2、3本は好きな作品が出てきますよね。
4月はバタバタしていてチェックしきれなかったので、
今さら撮り溜めてたドラマを観てます。

 

前期でもっとも注目してたのは
冒頭にもある通りですが、『カルテット』です。

 

殺人の疑惑のハラハラ感と
リアリティあふれるアドリブの応酬のような自然な掛け合い、
そしてすべてに細工が凝らしてると思わせる巧みな演出。

 

変にツッコむ所もほとんどなく
回が進むに連れてどんどんのめり込んでいきました。

 

ネット界隈でもいろんな解釈とか考察が飛び交って、
仕掛けのうまさや発見に感動を覚えたものです。

 

「これは自分史上、歴代ドラマのトップ3に食い込んで来る可能性もあるぞ〜」
と期待度がぐんぐん上昇。

 

……が、結果的に言うと冷めてしまいました。


なぜかというと、運営がコメントを出してしまったからです。

あるネットでの考察に、「時間逆戻り説」というものがありました。

 

togetter.com

 

なるほど、その主張や根拠に納得できる部分も多く
どう回収するかも注目の的に。

しかし、その説に対して
運営が「いやいや、それはちがいますよ」
と公式発表してしまったのです。

 

 

 

「時間逆戻り説」の理由となった本編の一部について、
それはただの人為的ミスだったとのこと。

 

運営としては、
「いやいや、こっちのミスで変な解釈させちゃってごめんね」
という誠意を示したのかもしれません。

 

でも、それっていりますかね??

 

極端な話、言ってみればドラマの解釈なんて人それぞれ。
まして、完結していない物語の途中で
答え合わせをされると窮屈に感じてしまうのではないでしょうか。

 

実際、私はそこでブレーキをかけられた気になったのが事実。
「なんだ、ちがうのか……。じゃあ、どんな展開なんだろう!」

とムダに、勝手にハードルが上がった割に
それを超えられず、むしろちょっと
グダグダってなっちゃったからです。

 

クレームをつけるつもりはありません。
ただ、最高の作品になる可能性があっただけに
非常に惜しまれるドラマでした。

 

実はまだ録画しているのを消せないでいるので 、
このモヤモヤが治まったら
ピュアな気持ちでもう一回観てみるつもりです。

 

www.tbs.co.jp